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「劇場版アルゴナビス AXIA」感想

みてきた〜〜〜〜〜可もなく不可もなくといいたいどころだが全体的に微妙と言わざるを得ない出来。

movie.argo-bdp.com

 

「劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート」に続くフロムアルゴナビスの映画第二弾。今回はライバルバンドのGYROAXIAが主人公の物語です。

 

60分耐久なゆ虐終わるまで出られません!〜谷山紀章を添えて〜てかんじの内容でしたね。

お披露目からずっとこのバンドのこと見てるけどカス呼ばわりは新鮮だったなクソは大盤振る舞いだったね

 

伊龍恒河、ずっとおもろムーブだったのでええかげんにせえよでした。謎レッスンおもろすぎない???息子のために自分で考えたの???もしくはかつて自分も同じことやってたの???腹筋バキバキだわナプキンはキラキラ落ちていくわで正直に申し上げて演出の味付けが濃い。ホビアニというより昼ドラである。なゆ母はあれの何が良くてお付き合いしたのだろうな

ちょいちょいある90年代後半アニメっぽさに耐えきれずひいひいしてしまった。顔のアップでがっつり線が入ってるかんじとか無駄にサイケデリックなとことか…(たぶん最近スクライド1話をおさらいしたのがよくなかった)あと要所要所で天元突破してた気がする(してない)

那由多と対峙するのも、散々煽っといて結局お話ひとつで済んだ上に最後は「あいつも大きくなったな」みたいなドヤ顔で〆てんの意味わからん。せめてライブに呼びつけるくらいのことしなさ……ごめん解散してたね今たぶん無職だね……🥺印税だけで海外暮らししてるのかな

 

というか那由多くんは別にバンドを解散してソロでやろうなんて多分1ミリも思ってないのに、寄ってたかって

\バンドに拘る意味を教えろ/

\このままでは上に行けない/

\乗り越えてみせろ/

みたいにガン詰めしていくの、まぁまぁ酷い。百歩譲って摩周さんは鍛える立場だからいいとして、バンドメンバーはなんぼ普段厳しく当たられてるとはいえもうちょっと歩み寄った方がいいだろ。里塚だけだよしっかり言葉で側にいたいって伝えてるの。トラウマの曲やれ!って強要されて結果ぶっ倒れても他のメンバーのこと嫌いにならずに一緒にやっていくあたり、旭那由多くん相当な人格者なのでは???私だったら3発ずつ殴っとるんよ良い子すぎる

本人としては父親のように切り捨てる覚悟を持ちつつも、現行メンバーはきちんと食らいついてくれる奴らばかりなので那由多くんは幸せだよね。主に里塚が鎹になってる節はありますが。みゆきくんが「里塚は特別だろう!」って思ってるのも良かった。那由多にとっての"理想のバンド像"は在りし日のSYANAであり、それが眩い思い出の中で生きてるのも、結局ピュアじゃん!!!てなる。

イグニッション(ライブ)のとき、ああこの子の動機は決して"運命"に対する恨みや怒りじゃなくて、もっと真っ直ぐであたたかな音楽への愛だなって思えたので、時系列的には整合性取れててちょっと安心した。

 

凛生ぼっちゃんが激烈坊ちゃんムーブしててちょっと沸いた。ボンボンが金と人脈でなんとかするやつ!!オタクが見たかったやつだ!!

髪ぼさぁてしてる万浬くんかわいかったね〜あと航海くん顔のアップが多くてよきでしたかわよ🫶

五稜さんが五稜さんの立場でしか言えない啖呵を切ったのは良かったんだが、ボーカリストを雨の中引き留めたので大減点です。寒いから中入んな。

れおんちゃんの下まつ毛が極太で真っ黒い釘みたいな2本がずずんと生えていて萎えた イケメンとはなんだったのか

 

ライブシーンはめちゃくちゃ良くて、まぁ推しバンドなんだからそりゃそうなんだけどオープニングのダンパラだけなんぼでも見たいです。ラグナロク×3も、好きなボーカリスト3人で同じ曲を聴き比べられるというのはとても贅沢でよかった。良いシーンもあるんだけどそれを上回るオモロが容赦なくぶつかってきてしまいそもそもホビアニそんなに見ない層なので、映画としては特に友達に勧めたいとは思わないしリピもしないかな🙄いやオモロかったではあるんですが、昨今の女性向けIPのモデリングときたら相当に発達しているので、これで商売が成立されるとちょっとモヤる。せめて脚本と演出ぐらい丁寧であれよ。また顔面ハンサム学園になってたぞい。

 

それよりその夜公開されたレゾンデートル前編でようやくあおいくんと紫夕くんの血縁関係が明言されて情緒がしっちゃかめっちゃかです。MVのお披露目から数えると本当に長かったな…

宇治川社長はとりあえず人に話つける前に動くのやめようね。毒親どうこうの前に社会人としていかがなものか。