アルゴナビス・ランナップツアーもついに最終日です。
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Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@大阪 Zepp Namba - ひさろぐ分館
Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@福岡 Zepp Fukuoka - ひさろぐ分館
ライブの内容が知りたい人は目次からどうぞ。
いよいよ最終日
いくらか湧いてしまう「ツアー、お前、終わるのか……」のかなしみを携えつつ、11:30現着。珍しく整番配布にしっかり間に合い、ちゃんと真面目に起きてちゃんとご当地グッズをコンプしました。えらい。普段は開場時間に着いてれば満点のわたくしが……!せっかくのツアー全通なのでがんばりました。起きれるかどうかというより家事がなんにも出来ないので、3連休最終日でよかったですマジで。物販中は小雨がパラついたりしたものの、開演前にはしっかり晴れ間も見えて若干蒸し暑いほど。大阪で寄り道した神社でのツアーの安全祈願が効いたかな!
ちなみに10月10日はドラムの日だそうです。覚えておこう。
ご当地アイテム、3つともコンプ出来た!嬉しい〜〜〜!!気合い十分、最高のツアー最終日にしましょう👍 #アルゴナビス_ランナップ pic.twitter.com/fWR3OPWkN9
— 氷雨 (@hisame2501) 2022年10月10日
先の2公演では蓮くんだけだった新アプリ用の書き下ろしのお披露目が横浜では5人揃うとのことでお写真しっかり撮ってきた📸
ここぞというタイミングで引きの強さを見せがち。ありがとうCD販売のスタッフさん。アコナビス福岡でもサイン入りを頂いたのですが、優しくされすぎてダメになりそう感がすごい(※時既に遅し)
ちなみにレジのipadが私の順番でフリーズして列ごと潰れたんですけど、私周りに厄振りまいてたりしますか。。。?
セットリスト
2022.10.2 KT Zepp Yokohama
- JUNCTION
- Reversal
- Anthem
- 心を歌いたい
- 僕の日々にいつもいてよ
- Y
- 星がはじまる
- Starry Line
- 迷い星
- きっと僕らは
- 雨上がりの坂道
- 命のクリック
- BLUE ALBUM
En.
- What-if Wonderland!!
- VOICE
- ゴールライン
ライブ本編
(相変わらず内容に自信はない……!)
会場入ったら中の動線がえぐかったので改善を要求します。FCのスタンプ押して物販捌いてドリンク捌いて新パネルも列作ってお花を詰め込んだらまぁ…そうなるよね…!っていう。ロビーのキャパに対して開演前にやることが多すぎるんや。
最終日は下手後方ブロックのお席でした〜1回も上手に行けなかったな。ちょうど視界のど真ん中に背の高い男性がいらっしゃって蓮くんはほぼ見えなかったので、両サイドを堪能🙏 開演前にマイク漏れちゃってて、円陣かなにかの声が聞こえて笑ってしまった。
3曲目ついにAnthemきたー!!待ってました!!これで3公演かけてアルバム「CYAN」の曲を制覇したことになりますね。レコ発ツアーじゃないけどw カメラが入ってるからなのか、単に最終日だからなのか、伊藤蓮くんのテンションが最初からかなり爛々としていて、ツアーの中でも色んな変化を感じられて良かったです。
さっき5月のダイジェスト見てたんだけど「心を歌いたい」の解釈が全然違うんですね。こんなにシリアスだったか……!?照明で目潰しされた記憶しか残っとらん(一生恨む)解釈が好きなのは5月のほうだけど、ツアーではもっと1歩引いて俯瞰で見れてる感じがしてキャラクターとしての成長を感じる。「伝えたい」という言葉はとてもエゴにまみれていて、バンドらしくて好きです。
星はじの前のわちゃわちゃタイムでは、相変わらず五稜さんが上着を脱がせてもらっていましたが、ついにギターも置いて、完全にただ世話を焼かれるだけのリーダーになっていました。ひとりでできるもんしなよ!!かつてないほどボーカルが自由に徘徊してるな……と思っていたらメンバー同士でコソコソご相談の様子。明転したらセンター奥に両輪&蓮くんが集合しててシンメ厨ことわたくし大歓喜。悲鳴上げなかっただけ褒められてえよ。最後の最後にそゆことする〜〜〜〜!!!
迷い星は引きで見るとより背景照明の粒感が星空っぽくなって良いなぁ。夜空の似合うボーカルたまんねえな〜〜〜いつかプラネタリウム公演もやってほし……この照明ほんとにバンドに合ってて最高。
5月では間に合わなかった新曲をきちんとお出ししてくれる……ありがたや……5ヶ月そこらで全曲きっちり仕上げてくるだけでもすごいと思うんですが、演奏に一切迷いがないというか、「我らずっとこの曲やってますけど何か???」みたいな余裕すら感じられて、改めて「リハの時間めっちゃあって良かった」と思いました。思い知りました。これだけやれるんじゃんって。
きっと僕らは、結局桔梗さんは最後まで回っていただけませんでした。天才にもやれないことはある。五稜さんはどうか今後もしつこく打診し続けてくださいましね。〆のブルーアルバムも最後だなぁ……としんみり……しないな!ずっと可愛くてずっと楽しい曲でした。何度でも言うけど本編ラストを「次のステージへと!」で締めくくるのが「RUNUP(助走)」というツアータイトルにすごく合っていて大好き〜〜〜明るく終われるのがいいよねやっぱり。
この公演で初めて「満面の笑みで2階席に手を振るメンバー」が見られたのにかなりぐっときてしまった。ほんっとうに嬉しそうに笑っていて私も嬉しくなった。先の2公演は………完全に空席………でしたので………………!
アンコール
もうずっと伊藤さんのテンションが高くてやたらハキハキしててwwww 2公演のゆるゆる感はどこにwwww 最終日ほんとに楽しいんだろうなって思ってたら「これからめちゃくちゃ喋りますので……」って着席を促されて笑った。ありがたく座らせて頂きます。
伊「開演前にハッシュタグを見てて、みんな新お披露目のキャラクターパネルとか撮ってくれてるんだけど、「新ビジュいいな」ってツイートに添えられてたのが森嶋カードマンのパネルでめちゃくちゃ笑った」
多分これのことですね。本日のMVPツイッタラーです。おめでとう👏
#アルゴナビス_ランナップ
— 45🍛🍛side (@argn45) 2022年10月10日
新しいビジュアルのパネル撮ってきました! pic.twitter.com/JFNvVBj9li
最終日に合わせて伊藤さんは髪を染め直してました。蓮くんよりがっつり彩度高いんよw
大阪から帰ってもリハの時間がとれて、何時間にする?という相談のLINEでみんな「何時間でも!」とか返す中で、ひとりだけ「翌々日まで」と言っていたのをバラされた橋本さんが一言「練習したいのもそうだけど……みんなと会いたかったんだよお!!!」とド直球のデレを発現していて大変よかったです。絶対に円盤に残すんだぞ!たのんだぞ!!!!!
リハより声が出まくるせいでベースのイヤモニ上でボーカルのボリュームダウンを余儀なくさせる伊藤昌弘「リハの意味無くなったごめえぇん!!😂」
優しすぎるベース前田誠二「いいよ😁」
伊藤さんの「今までは"違う業種の人たちが集まってバンドをやっている"と説明してたけど、このツアーで"バンドのメンバーが色んな所でお仕事をしている"と、順序が逆転した。それぐらい関係の深まるツアーだった。」みたいに言ってて、それを後で橋本さんが深く深く頷いているのに涙腺やられました。
告知の時に日向さんが読み上げるのですが、これさっき読んだやつだよね!?とか慌ててて可愛かった。告知の途中からドラムとキーボードにSEを要求しだし、2人も全力で応えようと日向さんの方をチラッッッチラッッッッと目配せしあっていてそこは決め打ちしとけやでした。思いつきで全部やろうとするじゃん(好き)
アンコールがWiW→VOICEときて、じゃあもう最後アレしかないじゃん……って考えたらフライングで泣いた。早漏すぎる。配信でもみんなに届いてほんとにうれしかったーーーーーまた別の機会でも聞きたいですね。
最後の挨拶で日向さんが「ゴールは目指しません!目指したら終わっちゃうから。言うだけならタダだし!夢はどんどん見ていきたい、ドームや武道館でもやりたい」って言ってて……武道館の明言を初めて聞いたのでそれだけで胸いっぱいになってしまった。推しの武道館で人生変えられたオタクなので……いつか叶ってくれたらいいなぁ〜〜〜その時も絶対現場にいる自信があるのでこちらはいつでも大丈夫です……(?)
キャストだけでなく裏にいるスタッフさんにもどうか拍手を、と煽ってくれたのも嬉しかった〜〜〜骨が折れてもいいつもりで拍手しました。この時勢で無事に完走できたのは奇跡に近いと思います。
集合写真撮って終わる段になって橋本さんから「俺……チャック開いてた……」との自己申告。横の前田さんが「えっじゃあ俺も……開けとく……?」と謎の気遣いを見せてくれて微笑ましかった。ベクトルが独特よな。
『Argonavis TOUR 2022 RUN-UP ファイナル』ご来場、ご視聴、応援ありがとうございました。
— zozozo-town (@Sebastian_hw) 2022年10月10日
Argonavisがずっと続いて欲しいと思った LIVEでした。
祥平のチャックも閉まってたら良かった。#アルゴナビス_ランナップ #橋本祥平 pic.twitter.com/38TlklmB6x
みんなで「らんなっぷー!ニッ😁!」でポーズとったけど私のは完全に「ヨシッ!(現場猫)」だったことをここに記録しておきます。
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— from ARGONAVIS(フロム アルゴナビス)公式 (@ARGONAVIS_info) 2022年10月10日
🚢Argonavis TOUR 2022 RUN-UP🚢
ファイナル神奈川公演
ご来場・ご視聴ありがとうございました❕
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今後ともArgonavis、並びに【from ARGONAVIS】をよろしくお願いいたします🐾
ハッシュタグキャンペーンは本日23:59まで👀
#アルゴナビス_ランナップ でご感想お待ちしております! pic.twitter.com/KprAwPx02O
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— from ARGONAVIS(フロム アルゴナビス)公式 (@ARGONAVIS_info) 2022年10月13日
🚢#アルゴナビス_ランナップ TOUR🚢
神奈川公演
オフィシャルライブレポートが公開🎉
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レポート内にはライブ写真も掲載...👀
本公演の配信視聴チケットの販売受付は
10/16(日)21:00まで❕❕
▼国内配信https://t.co/6Emk5KQlsg
▼海外配信https://t.co/ucQecBz6Ur
Argonavis TOUR 2022 RUN-UP
— 伊藤昌弘 (@masahiro__110) 2022年10月10日
完走しました!!
皆さんと作り上げたツアー、かけがえのない経験をさせていただきました!
さらなるレベルアップをすべく、丁寧に積み上げていきます!
ご来場、ご視聴誠にありがとうございました!#アルゴナビス_ランナップ pic.twitter.com/OMyFJWiSB1
写真ペタペタ👋
— 前田誠二 (@seiji_maeda000) 2022年10月11日
#アルゴナビス_ランナップ pic.twitter.com/HtpeJsaQbK
ツアーファイナル終演後ナビス🚢#アルゴナビス_ランナップ https://t.co/fvf1LQKyxW pic.twitter.com/MdjBtMqffg
— 日向大輔 (@hyu_hyu_hyuga) 2022年10月14日
そうだ👀!!
— 森嶋秀太🐈 (@morishimazo) 2022年10月11日
新規ビジュアルも公開になりましたね✨
サインは足元ですw
今回は、反省もしつつ、課題も見えて、とてつもない経験値を積ませてもらったライブ✨
自分達でバンド練をして、改めてスタッフさん達への感謝が溢れたツアーでした💡#アルゴナビス_ランナップ #寝そべりひゅーすけを添えて pic.twitter.com/OPHR7iX8VW
Argonavis TOUR 2022 RUN-UP
— 橋本祥平 (@hashimotoshohey) 2022年10月10日
無事にTOURファイナルを迎え夢の様な旅を最高な形で終えました。
応援してくださった皆様、誠に有難う御座いました。
めちゃくちゃ楽しかった。
バンドメンバーに対する信頼の厚みが音となって現れた様な気がします。
幸せでお腹いっぱいじゃ
#アルゴナビス_ランナップ pic.twitter.com/GUKoeQk4tr
旅の終わりに
※ここからオタクのお気持ちが続くので読まなくていいやつです※
初ツアー終わったぁあああああ終わってしまった……おわっ……良いツアーだった……ほんとうに…………
「助走」というタイトル、一見すると「これより後にすごいものが控えてる」と捉えられがちなんですが、私はちょっと違うと思っていて。どっちかっていうと助走って、例えば走り幅跳びだったら『助走そのものが競技の本質』なわけですよ。あとは飛距離という結果が掲示されるだけで、もう足掻けないの。助走を磨いて、そこで出し切るしかないの。
もちろん今後更に飛躍するための大事な一歩だったのは間違いないけれど、ツアーを通して熟成された関係とか、演奏に対する意識の擦り合わせとかが、はっきりと公演本番に現れていた。自信や誇らしさみたいなものが板の上にちゃんと乗っかっていたんですね。これまで以上に強固なつながりを感じました。
それはやっぱり、とにかくリハを十分に出来たことが1番大きいと思います。はっきり言って今までの彼らは、毎回どっかしら準備不足でした。準備運動が全然できてなかった。本業をこなしながら、それも1人は業種も事務所も違う状態だから当然だけど、やっぱりどれだけお互いが歩み寄ったとしても、せーので音を合わせる以上の練習はないわけですよ。だって彼らはバンドマンなんだから。
ツアーの為にスケジュールをがっつり確保して、5人が向き合って音を出すことに集中できたことが、何よりありがたいなぁとオタクは思うのです。おかげさまでこれまで忙しすぎて不可能だった猪野くんのバーイベにも行けましたしね……!!!w
演奏を重ねていくことで曲の意味が補強されていくことはままありますが、1番顕著なのがデビュー曲「ゴールライン」なのがすごいなと今回強く思わされた。改めてすごい曲だなぁ……当時は「今がゴールじゃないんだよってそりゃそうよ」と思ってたのに、活動が続けば続くほど「"今"」に含まれる意味が膨大になっていくので……
そもそも論として本当にツアーが出来ると思ってなかったんですよね……想定もしてなかった。なんなら絶対に無理だと思って勝手に諦めててごめん……ありがとうブシロード……次やるなら最低20本はやってもらうからな(半年はかかる)
「キャラクターの髪の色に染めてみる」っていうのも、言ってみれば安直だし正直そんなに似合っ……ゲフンですけど、とにかくなんでもやってみよう、自分に出来ることからやっていこうとしていくのはコロナ禍になってからは特にすごいなと思っていて、その推進力のたくましさを尊敬しています。いつだったか伊藤さんが「絶対折れてやんねえ」って言ってて、それからもうずっと走り続けてるのにマジでただの一瞬もへこたれないのが心底すごいなと……でも頭皮はなるべく大事にしような……!
それと、今回たぶん初めて「キャラクターを背負いながらシナリオを背負わない、フラットな彼らのライブ」が出来たんじゃないかなと思います。2公演は配信もなくて、良い意味で肩の力が抜けて、"音楽"だけに全力で集中出来ていたように見えた。公演中もリラックスして楽しんでいるのが、客席に居て伝わりました。これまでは公演中や前後にボイスドラマがあって、それがライブの本編にも絡んでいて、IPコンテンツの演出としてはまぁそれが必要だったわけです。けど、自分で初めて参加した2nd LIVEで、「キャストがいま抱えてる感情のまま喋れないの、いやだな」って思ったことがありまして……ボイスドラマと決められたセリフ(MC)があって、キャストもまだお芝居が出来上がってない頃だったから余計にフラストレーションを感じて、私は正直煩わしかった。こんなに必死こいて練習してるのに、心のままに音楽をやらせてもらえないんだって。今は全然そんなことないですけどね。
だから、シナリオが事実上休止しているこのタイミングでしか出来ないツアーがものすっっっっっごく貴重で、有り難かった。ダブエス続いてたら絶対違う内容だったと思う。かつてないほど「キャストが捉えているキャラクター」をかなり素に近い状態で見られたんじゃないかなぁ……彼らのパフォーマンスはIPの一次ソースだと思うし、なんなら第三者が設計したシナリオよりずっと「アルゴナビスの彼ら」だし、1人の人間が1人のキャラクターに対してもう何年も向き合い続けているので、それ以上の正解はないとさえ思う。というわけで橋本万浬くん的にはモツはセーフっすよ🐮
そういう意味で、実在しているアルゴナビスの5人にとって、すごく良い"助走"になったんだなぁ〜〜〜〜〜という感想がさっきの「良いツアーだった……」に集約されています。説明が長すぎる。お仕事とはいえ、今やっていることが心底楽しくて、熱中できて、どれだけ時間をかけてもいい!と感じられる人生、絶対最高なんだもの。そんなの見てて楽しいに決まってる。
自分にとっても「好きなバンドのツアー全通」は初めての経験なので、たった3回とはいえ本当にずっと楽しくて、ひたすら良い時間を過ごさせてもらいました。全通組みんなおつかれ!!!!!!たのしかったね!!!!!お家の中ぐちゃぐちゃになってない!?私はなりました!!!!!!!会場ごとに美味しいものが食べられるのも嬉しいし、各地方のオタクが現場で喜んでいる状況が最高に幸せです。次は……埋めような……!
ここまで全部読んでくれた方、ありがとうございました。個人的な思い入れを詰め込む為にとにかく記録に残したかったので、読ませる用の文章じゃなくてすみません……!次は是非どこかの現場でお会いしましょうね。
寂しさに震える暇もなく次はコンセプトライブ@Zepp DCです。
今年何回Zepp行くねん。