ひさろぐ分館

分けて書きたい用

観劇バッグの正解に辿り着いたのでご報告します。

タイトルの通りです。

観劇やライブなどに行く際、持ち物はなるべくコンパクトにしたい人間なので理想のバッグをずっと探していました。

「A4対応って言ったって実際はギリギリ入るってだけでちゃんと閉まらんやないかーい!」と何度もツッコミを入れては見送っていたのですが、ようやくマイベストな選択肢にたどり着いたので、おすすめの意を込めてレビューします。

 

 

 

現場系オタクの譲れない条件

・基本的にバッグ1つに全て収めたい

・A4パンフレットが入って、ちゃんと閉まる

・ペットボトル、折り畳み傘、オペラグラスを入れても余裕がある

・劇場の座席下に自立して収納できる

ゆーてまぁグッズを買いすぎたり、帰りにスーパーへ寄る際は流石にエコバッグなど使う訳ですが。あくまで持ち物=貴重品ということで…

以上を踏まえて辿り着いたのがこいつだ〜!!!

 

ラミプリュス 荷物を仕切ってすっきり収納 Tトート

www.felissimo.co.jp

Tトートという「仕切りがあって便利だよ〜」なシリーズなのですが、このリュックタイプだけはファスナーで全面閉められるようになってます。

別に閉まんなくていいよ!って人はリンク先にバリエーションがあるので探してみてください。

 

荷物を詰めた状態の外観

一旦リュックとしての機能は置いといて、肩掛けのトートバッグとしてレビューします。

厳密なマチは底面14cmですが、ものを入れて膨らむと17cmくらい。

これでもまだぱつぱつではなく、多少の余裕があります。

買ったブロマイドとか幕間用のおやつとかの余地はある。

両端のファスナーがべろんとしてて気になる人は、内側に入れちゃえばOK。

ダブルファスナーなので真ん中で留めてもいいし、私は左利きなのでどっちの方向でも開けられるのが嬉しい。

高さは27cmで、一般的なパイプ椅子程度なら問題なく立てて置けます。

劇場では、ひとまずBIG TREE THEATERの客席はクリア。まぁ大体の劇場はセーフじゃないかなぁ。

https://theater-green.com/theater/bigtree/

(この辺は集合知が欲しいところ・・・!)

底鋲は付いてないので、床に直接触れるのが嫌なひとは向いてないですね。

 

ファスナーを開けた状態

マチの広さの分、しっかりガバッと開きます。

むしろ開きすぎてしまうので、肩にかけた状態でちょっとだけ開けて物を取り出そうとしても中身の重みでガバッといくので、丸見えになりがち。

置いた状態で開ける分には特に気にしなくていいです。中の生地が真っ黒じゃないので、見易くてありがたいポイント。

 

 

中身の内訳

①の部屋

・長財布(厚み3.5cmぐらい)

・ポーチ①(ピルケース・リップ・耳栓などの小物)

オペラグラスサイトロン/SAB023BK SAFARI 5x21)

オペラの方が重いので下にしてますが、開演前に本体を取り出したら気にせずごそっと入れておきます。オペラケースは厚みが7〜8cmぐらいなので結構四角いです。

 

②の部屋

・折り畳み傘

・500mlペットボトル

ここにキンブレを入れてもいいです。3〜4本ぐらいが無難かな。

 

③の部屋

A キンブレ2本(通常の長さのやつ)

B A4クリアファイル(白・紙20枚くらい入ってる)

C A4クリアフォルダー(猫柄・フライヤー入れる用)

D A4パンフレット(ヴェラキッカ・1冊)

E こみんぷ2冊

F フラットポーチ(ホッカイロ・充電器&ケーブルなど)

仕切りに対して、内から外へ背の低い物を入れていくときれいに収まります。逆にFのポーチを内側に、Bのファイルを外側に入れてしまうとだいぶ閉めにくい。

パンフ1冊だけ入れる場合は、ここにポーチやオペラグラスを入れても問題ないと思います。

 

 

外側のファスナーポケット

コミックス1冊を入れてもきちんと閉まります。

深さ自体は15cmくらいが目安。

中に小さいポケット(深さ12cm)と、Dカン付き。定期や鍵を入れる想定ですね。

ちょっと開閉しにくい。替えのマスクやチケットケースのような薄い物が向いてます。

 

 

底面

仕切りと底面は縫製されてないのでコミックス(幅14cm)を仕込むことが出来ます(仕込まねえよ)

逆に言うと小さすぎるものはすり抜けて隣の部屋に行っちゃう可能性があるので、バッグのなかで小物ぶちまけるタイプのひとは気をつけよう。

 

小さいぽっけが結構ある

①と③の部屋にはそれぞれポケットがあります。地味だが便利!

メモ用のペン・目薬・リップ・チケットの半券などぱっと使いたい小物はここにねじ込むが良し。

ハガキのところは眼鏡ケース・スマホなども十分入ります。

ちなみにペンのところにキンブレをつっこんでみたら長くてファスナーが閉まらなかったので、替えのチューブ or サイリウム2本ぐらいがちょうどいいです。

 

サイドファスナーは微妙

①の部屋には側面から開閉出来るサイドファスナーが付いてます。

物を入れるのには向いてるけど、出す場合は内側のおよそ2cmの幅に引っかかるので、長財布の出し入れは諦めました。手のひらに収まるサイズなら問題ないかな。

 

長い物もちょっとはイケる

オタクたるもの、物販で推しのドラムスティックを買うこともあるわけですよ。ない?あんまり無いかな…ファスナーの脇はガバガバに開いてるので、任意の部屋に挿すことも可能です。周りの邪魔にならない程度に活用したいです。

ちなみにこの面はリュックにしたとき背負って見えない範囲なので、仕切りの縫い目が出ています。裏面とはいえ、人によっては減点対象かも。

 

空の状態

ショルダーストラップ&金具を外した状態のバッグ本体の重さは430gでした。十分軽い造りになっています。見た目はシンプルだし、これだけ機能的ならお値段相応だと思う。バイカラーのデザインが気に入ってます。

 

ほか、人を選ぶポイント

・色はランダム

フェリシモからしょうがない。色は妥協できる人向け。または出るまで回すか。

発送に3週間はかかるのでその間はわくわくして待ちましょう。

 

・所謂キレイめではない

ポリエステルのバッグなんて安っぽく見えるから絶対嫌!!!という人は当然向いてない。色はどっちかっていうと男性向けビジネスバッグっぽい配色だし、作りや質感はカジュアルです。もっとスタイリッシュ or 女の子らしくてかわい〜!て感じのが欲しい人は他を探そう。バカ売れしたら別素材やカラバリが出たりしないかな〜。

 

・詰め込みすぎない方がいい

写真のものを全て入れるとかなりずっしりするので、造りに対してちょっとご無体かな・・・みたいな気配がある。すぐ千切れるとかではないのですが、ポリエステルだから薄いし、ラップトップを直に入れるのは絶対やめたほうがいい。

 

・リュックにした時ハンドル邪魔じゃね?

どうあがいても2本のハンドルがべろんと後ろに垂れることになるので、背負いたくない人はショルダーストラップを捨てよう。私は両手を空けておきたいマンなので気にせず背負ってます。

 

こっちでもいいかも

似たようなタイプで、黒だけのやつがあったのでついでに貼っておきます。

 

www.felissimo.co.jp

 

大体書けた…はず…!!!

あとフェリシモはクーポンがあるので、もしポチるならその前にぐぐった方がいいです。条件付きだけど300〜500円引きのやつとかが転がってる。探してみてね。

 

それでは皆様、良い現場ライフを。

劇団壱劇屋東京支部「心踏音」/アフターイベント「タイ踏音」@池袋 シアターグリーンBIG TREE THEATER 10/22ソワレ

 

 

 6月の「猩獸」ぶりの壱劇屋さんへ行ってきました。結論だけ先に言うと、かなりぼろぼろに泣いた。

 心踏音は、5ヶ月連続上演中の「五彩の神楽(再演)」のうち、3つめのお話。8月も9月も諸々あって(推しのツアー&推しのツアー!)行けなくて、ようやく1神楽目。

 5本連続上演とはいえお話自体は独立しているので、なんの予習もせずいつもの完全初見ノーガードだったけど、安定の面白さ!!!壱劇屋さんは昨年2021年末の「二ツ巴」が初だったのですが、既に「とりあえず絶対面白いものが観られる」という安心感があります。脚本も好きだけど演出で毎回「すす、好き!!」てなる。語彙無さすぎん?

 今日は以前配信で「独鬼」を観てくれた友達を誘って観劇。いつも軽率なオタクに付き合ってくれてありがとう。やはりオタクが持つべきは信頼できるジャンル外の友達である。彼女にとって初現地の壱劇屋なので、あえてこの"タイツ回"を選びました☺️

 ワードレスって、一瞬とっつきにくそうに思われるかもしれないけど、ここでしか味わえない観劇体験があるのでもっとお席が埋まって欲しい〜〜〜この回はS席完売とのことでした。うれしい。今回見てやっぱり「二次創作するオタク」「余白や行間を読みたいタイプのオタク」はめちゃくちゃ向いてるな……としみじみ思った。

 

前説

 今日の担当は西分さんでした〜〜うれしい。二ツ巴で「ウワめちゃかっこ良い〜!」ってなった弓使い役の方なので、真っ先にお顔とお名前が一致した人がでてくるのうれしいw 他の劇団員さんもちゃんと覚えたい〜

 いつもの注意事項に加えて、西分さんが勝手にやっているクイズで「4ヶ所でこんなことやってるので見つけてくださいね!」というのがあったんだけど、すみません、最初のしか分からなかったっていうか、早々に「それどころじゃねー!!」ってなりましたw

 

この先死ぬほどネタバレしますので、知りたくない方はここでさようなら🙌

 

 

 

 

 

 

本編の感想

 んも〜〜〜とりあえず真っ先に書いちゃうけど逆再生なに!?テネット!??しかも結構な尺ありましたよ!??!てかテネットは映画だからカットがかかるけどここ劇場よ!??!?!初演版をまだ観てないので差分は分からないのですが皆さんが話題にしてるのはたぶんここの演出のことですよね。いやーーーよくやる……おもしろい……

 ストーリー上、岳人(トクナガさん)がフミちゃん(今中さん)を手にかけるわけがないのと、鈴のギミックが最初から分かっていたので、状況は理解していたのですが岳人が槍を持った瞬間になんかこう体がギュワーーーーッてなりました。つらすぎる。だがそこがいい。

 状況が分かった上であの逆再生演出だったので「たのしい……!」と「しんどい……!!!」が交互に来て大変だった。役者さんももちろん大変ですけど!

 

オープニングからして、すれ違い様に斬り合うふたりのうち岳人は殺す気がないのが分かるのがすごく良い。隙があるのに斬らずに殴るところ。

 笑人(竹村さん)が盲人(吉田さん)を村から連れ出すところ、階段の位置を叩いて教えてあげたり杖を掴んで先導してくれたりして、それだけで彼らの関係性が伝わるのが良いですよね。スピンオフ回もめちゃくちゃ観たかった……御社の納期さえなければ……

 盲人とフミが出会ってから、周りとは違う者同士が手探りで関係を深めていく描写がとっっっても丁寧で美しくて、最初にタップダンスをするとこでいきなりぼろっと泣いてしまった。靴の最初の1音で泣いたの人生初だよ。もーーーめちゃくちゃ可愛いんだよふたりとも……。開演前に「集音マイクあるな……?」と気付いて、この規模の劇場ならノーマイクが普通だと思って気になっていたのですが、この音をきちんと拾う為のものだったのねー。

 フミのダンスは笑うようでもあり歌うようでもあり、それまで声が出せないことで塞ぎ込んでいた彼女の、「伝わること」の喜びが全身から溢れていました。ワードレスだからこそ「声の出せない彼女の唯一の表現」がすごく咀嚼しやすくて、新しい体験だったなー。

 賊が入り込んで交戦するシーンでは重心を落とした独学の剣術が見られますが、相手の位置を探る為にとっさに口を塞いで息を止めようとするのは可笑しみもあり、だからこそ彼の生き方がいかに人と違うかというのが出ていて良かった。

 フミを軸にして盲人もまた周りとうまく関われるようになっていき、それを周りの人たちも見守ってくれる穏やかな時間。冒頭からここまでで、きちんと「時間の経過」と「関係性の変化」を描いているので感情移入しやすかったな。

 

 そして訪れる悲劇。

 盲人がスポットを浴びて「彼から見えている世界」を視覚的に表現されたとき、こんなにも心許なくて、静謐で、寄る辺ないものなのかと痛感した。「暗闇」が怖いんじゃなくて、「反応が返ってこないこと」がものすごく怖かった。

 暗闇の中を探り、たどり着いたのがフミの亡骸だったときの絶望は、私の人生のどの時間とも比較できないものだと思う。自分にとってのひかりが、自分には認知できないところである日突然失われてしまった悲しみ。わかりようがない……こんなものいらない!って自分で目を抉ろうとするのがしんどい……

 

 岳人はたぶん、この道が正しいとは思ってないんだけど、たとえそれが間違いだとしても、娘の想い人に生きてほしかったんだよね。これは彼自身の優しさとエゴの結果なので、冷静な外野かつ社会人の私としては「話し合いで解決しなよ…!」ってなっちゃうけど。笑人はそれを側でずっと支えていて、顔をぐしゃぐしゃにして鈴を引き継ぐところでもーーーー涙止まらんかった。あそこで止められたら良かったのに、どうやったって親友に生きてて欲しかったんだね。最後は悲劇を終わらせる為に腹を括る羽目になるわけですが。

 一度だけ、盲人が振り向いて真ん中の何かに気付くような仕草があって、「今"何"を見た……?」と疑問に思っていたら、逆再生のあとフミ視点が加わってリプライズされたところも好き。演出が丁寧……!

 フミ視点になるとあまりにも辛く、自分が死んでしまったばかりに大事な人たちの歯車が狂っていくのを止められず、無力感が募るのがしんどくてしんどくて。笑人に向かってお辞儀をするところで、覚悟を決めてなにかを託すような、力のこもった眼差しをしてた。もう終わらせてあげてほしい、と願いを込めた眼。まるで幽体離脱みたいに、真っ白な衣装になるシーンも照明が映えてすごく綺麗。彼女がこの世のものでなくなったのが一目で分かるし、純粋さや健気さの象徴でもあったのかな。

 

 鈴人、ベストお前がいらんことするからや!オブザイヤー受賞です。殺すなら恋敵だけにしろ(恋敵でもだめだよ!)いらんことすな!!あと腰巾着ズ!!さすがに止めろや!!!もう3人仲良く地獄にお逝き。行ってたわ。君は何があってそんなに執着してたん??岳人に取り入りたいなら娘のことは大事にするだろし…戦場に鈴持ってくし…全体的にド阿呆だったので、彼のバックグラウンドがもうちょい見えると分かりやすかったのになーと思いました。

 

 あの場で岳人が躊躇いなく処刑したのもちょっと意外というか、やんちゃ達とはいえ身内にも手心がないのに、それでいて盲人のことは生かし続けようとするので、やはりエゴだな〜。しみじみ。

 

 今回竹村さんが槍だよ!長物はちょっと珍しいよ!とのことで大変楽しみにしていたんですが、まーーめちゃくちゃかっこよかった!!稽古場やゲネの動画もちょいちょい見てたけど、現地で「これかぁ!!」となるのが楽しいので、今後も供給頑張ってほしいです……!脚本のギミック的に「槍であること」に意味が付与されてるのもいいですね。笑人のアイコンとしてとても分かりやすいので。

 

 

 本編の最後は雨音がフミの慟哭の代わりのようで虚しく響き渡って終わるけど、エピローグでは2人がお互いの顔を見て抱き合って終わるのが、竹村さん優しいな〜と思った。これまではなんやかんや前向きに終わるお話しか見てなかったので、心踏音の悲劇レベルが分かりかねるのですが、お客さんに悲しい顔のまま帰ってほしくないのかな。こういう部分でめちゃくちゃエンタメだなー!って思えるところも好きです。

 

【追記】

数日経ってから初演の映像を見たんですけど、追加演出の逆回しパートが無いとかなり印象変わりますね。あと衣装の雰囲気も再演のほうが断然好き!殺陣の精度も、一手ごとの丁寧さが段違いだったように思います。

v2.kan-geki.com

 

 

アフターイベント

 さて、問題のタイ踏音です…w 撮影可のイベントだったので無駄に写真があります。カメラロールが賑やか……wwww

 チケット取った時は悲劇だって思ってなかったので「これはまたセルフ営業妨害のやつかな…?」と思ったのですが、腹捩れるくらい笑ってハッピーな気持ちで帰れたので結果オーライです!!

 開始前に西分さんから「本編の余韻はぶち壊しです!観たくない人はこのままお帰りください!!」と丁寧…?なアナウンスもありつつ、「むしろタイツ目当ての方!?」のアンケートにひっそり手を挙げるなどしました。他にも数名いた…よね?!撮影可だったのでアップしておきますが、本編はだいぶかなりちゃんとしっかり真面目に演劇やってます。本当です。信じてください。

 

 竹村さんのリングアナウンスに始まり、色とりどりのタイツ達がエアドラムとエアピアノを囲みながら盆踊りして開幕。だめだ〜〜〜ここ書いてるだけで既に悪夢みたいな文章になっとる。アカン。

 壱劇屋の正装こと全身タイツで本編の再現をする、というのが主な構成ですが、もうねぇ関西人のノリすごい。みんな喋る。よくもまぁ本編無口でいられたな?ってぐらいうるさい。褒めてますよ。

 はいじゃあやりますよ〜とさくさく進行するんですけど、OPの再現でタイトル幕がさぁっと収納された瞬間シームレスに主演の青タイツが出てきて(あまりの違和感のなさに崩れ落ちてる赤タイツこと西分さん)

 

 基本的に「壱劇屋の正装」なので、ゲストの方は着なくていいらしいんですけど、皆さんなぜかタイツの準備があるんですよね……!

「吉田さんは10年前にも着てくださってて……」と竹村さんが説明してるうしろで、下手から銀タイツこと鈴木亮吾さんが登場。

先月公演では1人だけ持ってなくて出られなかったので、翌日になって竹村さんがプレゼントしたものだそう……w

念願(???)の全身タイツデビューです。おめでとうございます!

 

フミちゃん(今中さん)が終始愛敬を振りまいてらして大変かわいかったです。ファンサえぐいて。

フミが突然死んでしまうシーンの再現では満を辞してカッパ(トクナガさん)が登場。妖怪出てきちゃった・・・ご自身の劇団で使ってる衣装?だそうです。

わぁ〜可愛いカッパの親子

 

 色とりどりのタイツ&お披露目した銀タイツ&カッパのひと(人?)と、非常に視界がうるさくカオスを極めた状態で1回目の最終決戦シーンの再現。しっちゃかめっちゃかすぎるし、トクナガさんは「黄桜ーーー!!!」って雄叫びだすし、なんかめちゃくちゃ良い声のテノールも響くし、カオス!!!!なお出番の無い人は舞台セットに格納されていました。フミちゃんが盲人のこと槍でブッ刺してて「再現とは・・・?」てなってた。

 

 トクナガさんによる「タイツ込みで今回のオファーだと思ってるから」「自警団の仕事はついで」などの問題発言も飛び出して崩れ落ちる様々なタイツたち。

 

 最後は竹村さんと吉田さんが真面目にお話ししてくださったのですが、2人ともタイツのままだし良いこと言ってた気がするけど全然覚えてません。やっぱりセルフ営業妨害なのかもしれない・・・!このトンチキぶりも含めて、良い座組だなぁと思いました。ほんとです。信じてください。

 一緒に行った友達も大満足だったみたいで、めちゃくちゃ楽しかった〜!!!

 

 次見られるのは・・・調整がつけられれば12月公演かな・・・「五色の神楽」、どれを見ても絶対面白いと思うので、興味があったら是非気軽にチケット取って欲しいです。

 

note.com

 

劇中の殺陣のワークショップとかもやってらしてめちゃくちゃ興味あるんだけど、さすがにぼっち観劇よりハードル高くてまだ参加できてない・・・😂

Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@神奈川 KT Zepp Yokohama

アルゴナビス・ランナップツアーもついに最終日です。

大阪・福岡の感想はこちらから

Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@大阪 Zepp Namba - ひさろぐ分館

Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@福岡 Zepp Fukuoka - ひさろぐ分館

 

ライブの内容が知りたい人は目次からどうぞ。

 

いよいよ最終日

 いくらか湧いてしまう「ツアー、お前、終わるのか……」のかなしみを携えつつ、11:30現着。珍しく整番配布にしっかり間に合い、ちゃんと真面目に起きてちゃんとご当地グッズをコンプしました。えらい。普段は開場時間に着いてれば満点のわたくしが……!せっかくのツアー全通なのでがんばりました。起きれるかどうかというより家事がなんにも出来ないので、3連休最終日でよかったですマジで。物販中は小雨がパラついたりしたものの、開演前にはしっかり晴れ間も見えて若干蒸し暑いほど。大阪で寄り道した神社でのツアーの安全祈願が効いたかな!

ちなみに10月10日はドラムの日だそうです。覚えておこう。

 

 先の2公演では蓮くんだけだった新アプリ用の書き下ろしのお披露目が横浜では5人揃うとのことでお写真しっかり撮ってきた📸

ここぞというタイミングで引きの強さを見せがち。ありがとうCD販売のスタッフさん。アコナビス福岡でもサイン入りを頂いたのですが、優しくされすぎてダメになりそう感がすごい(※時既に遅し)

ちなみにレジのipadが私の順番でフリーズして列ごと潰れたんですけど、私周りに厄振りまいてたりしますか。。。?

 

セットリスト

2022.10.2 KT Zepp Yokohama

  1. JUNCTION
  2. Reversal
  3. Anthem
  4. 心を歌いたい
  5. 僕の日々にいつもいてよ
  6. Y
  7. 星がはじまる
  8. Starry Line
  9. 迷い星
  10. きっと僕らは
  11. 雨上がりの坂道
  12. 命のクリック
  13. BLUE ALBUM

En.

  1. What-if Wonderland!!
  2. VOICE
  3. ゴールライン

 

ライブ本編

(相変わらず内容に自信はない……!)

 

 会場入ったら中の動線がえぐかったので改善を要求します。FCのスタンプ押して物販捌いてドリンク捌いて新パネルも列作ってお花を詰め込んだらまぁ…そうなるよね…!っていう。ロビーのキャパに対して開演前にやることが多すぎるんや。

 最終日は下手後方ブロックのお席でした〜1回も上手に行けなかったな。ちょうど視界のど真ん中に背の高い男性がいらっしゃって蓮くんはほぼ見えなかったので、両サイドを堪能🙏 開演前にマイク漏れちゃってて、円陣かなにかの声が聞こえて笑ってしまった。

 

 3曲目ついにAnthemきたー!!待ってました!!これで3公演かけてアルバム「CYAN」の曲を制覇したことになりますね。レコ発ツアーじゃないけどw カメラが入ってるからなのか、単に最終日だからなのか、伊藤蓮くんのテンションが最初からかなり爛々としていて、ツアーの中でも色んな変化を感じられて良かったです。

 さっき5月のダイジェスト見てたんだけど「心を歌いたい」の解釈が全然違うんですね。こんなにシリアスだったか……!?照明で目潰しされた記憶しか残っとらん(一生恨む)解釈が好きなのは5月のほうだけど、ツアーではもっと1歩引いて俯瞰で見れてる感じがしてキャラクターとしての成長を感じる。「伝えたい」という言葉はとてもエゴにまみれていて、バンドらしくて好きです。

 星はじの前のわちゃわちゃタイムでは、相変わらず五稜さんが上着を脱がせてもらっていましたが、ついにギターも置いて、完全にただ世話を焼かれるだけのリーダーになっていました。ひとりでできるもんしなよ!!かつてないほどボーカルが自由に徘徊してるな……と思っていたらメンバー同士でコソコソご相談の様子。明転したらセンター奥に両輪&蓮くんが集合しててシンメ厨ことわたくし大歓喜。悲鳴上げなかっただけ褒められてえよ。最後の最後にそゆことする〜〜〜〜!!!

 迷い星は引きで見るとより背景照明の粒感が星空っぽくなって良いなぁ。夜空の似合うボーカルたまんねえな〜〜〜いつかプラネタリウム公演もやってほし……この照明ほんとにバンドに合ってて最高。

 

 5月では間に合わなかった新曲をきちんとお出ししてくれる……ありがたや……5ヶ月そこらで全曲きっちり仕上げてくるだけでもすごいと思うんですが、演奏に一切迷いがないというか、「我らずっとこの曲やってますけど何か???」みたいな余裕すら感じられて、改めて「リハの時間めっちゃあって良かった」と思いました。思い知りました。これだけやれるんじゃんって。

 

 きっと僕らは、結局桔梗さんは最後まで回っていただけませんでした。天才にもやれないことはある。五稜さんはどうか今後もしつこく打診し続けてくださいましね。〆のブルーアルバムも最後だなぁ……としんみり……しないな!ずっと可愛くてずっと楽しい曲でした。何度でも言うけど本編ラストを「次のステージへと!」で締めくくるのが「RUNUP(助走)」というツアータイトルにすごく合っていて大好き〜〜〜明るく終われるのがいいよねやっぱり。

 この公演で初めて「満面の笑みで2階席に手を振るメンバー」が見られたのにかなりぐっときてしまった。ほんっとうに嬉しそうに笑っていて私も嬉しくなった。先の2公演は………完全に空席………でしたので………………!

 

 

アンコール

 もうずっと伊藤さんのテンションが高くてやたらハキハキしててwwww 2公演のゆるゆる感はどこにwwww 最終日ほんとに楽しいんだろうなって思ってたら「これからめちゃくちゃ喋りますので……」って着席を促されて笑った。ありがたく座らせて頂きます。

 

伊「開演前にハッシュタグを見てて、みんな新お披露目のキャラクターパネルとか撮ってくれてるんだけど、「新ビジュいいな」ってツイートに添えられてたのが森嶋カードマンのパネルでめちゃくちゃ笑った」

多分これのことですね。本日のMVPツイッタラーです。おめでとう👏

 

最終日に合わせて伊藤さんは髪を染め直してました。蓮くんよりがっつり彩度高いんよw

 

 大阪から帰ってもリハの時間がとれて、何時間にする?という相談のLINEでみんな「何時間でも!」とか返す中で、ひとりだけ「翌々日まで」と言っていたのをバラされた橋本さんが一言「練習したいのもそうだけど……みんなと会いたかったんだよお!!!」とド直球のデレを発現していて大変よかったです。絶対に円盤に残すんだぞ!たのんだぞ!!!!!

 

 リハより声が出まくるせいでベースのイヤモニ上でボーカルのボリュームダウンを余儀なくさせる伊藤昌弘「リハの意味無くなったごめえぇん!!😂」
 優しすぎるベース前田誠二「いいよ😁」

 

 伊藤さんの「今までは"違う業種の人たちが集まってバンドをやっている"と説明してたけど、このツアーで"バンドのメンバーが色んな所でお仕事をしている"と、順序が逆転した。それぐらい関係の深まるツアーだった。」みたいに言ってて、それを後で橋本さんが深く深く頷いているのに涙腺やられました。

 

 告知の時に日向さんが読み上げるのですが、これさっき読んだやつだよね!?とか慌ててて可愛かった。告知の途中からドラムとキーボードにSEを要求しだし、2人も全力で応えようと日向さんの方をチラッッッチラッッッッと目配せしあっていてそこは決め打ちしとけやでした。思いつきで全部やろうとするじゃん(好き)

 

 アンコールがWiW→VOICEときて、じゃあもう最後アレしかないじゃん……って考えたらフライングで泣いた。早漏すぎる。配信でもみんなに届いてほんとにうれしかったーーーーーまた別の機会でも聞きたいですね。

 

 最後の挨拶で日向さんが「ゴールは目指しません!目指したら終わっちゃうから。言うだけならタダだし!夢はどんどん見ていきたい、ドームや武道館でもやりたい」って言ってて……武道館の明言を初めて聞いたのでそれだけで胸いっぱいになってしまった。推しの武道館で人生変えられたオタクなので……いつか叶ってくれたらいいなぁ〜〜〜その時も絶対現場にいる自信があるのでこちらはいつでも大丈夫です……(?)

 キャストだけでなく裏にいるスタッフさんにもどうか拍手を、と煽ってくれたのも嬉しかった〜〜〜骨が折れてもいいつもりで拍手しました。この時勢で無事に完走できたのは奇跡に近いと思います。

 

 集合写真撮って終わる段になって橋本さんから「俺……チャック開いてた……」との自己申告。横の前田さんが「えっじゃあ俺も……開けとく……?」と謎の気遣いを見せてくれて微笑ましかった。ベクトルが独特よな。

 

 みんなで「らんなっぷー!ニッ😁!」でポーズとったけど私のは完全に「ヨシッ!(現場猫)」だったことをここに記録しておきます。

 

 

 

旅の終わりに

※ここからオタクのお気持ちが続くので読まなくていいやつです※

 

 初ツアー終わったぁあああああ終わってしまった……おわっ……良いツアーだった……ほんとうに…………

 

 「助走」というタイトル、一見すると「これより後にすごいものが控えてる」と捉えられがちなんですが、私はちょっと違うと思っていて。どっちかっていうと助走って、例えば走り幅跳びだったら『助走そのものが競技の本質』なわけですよ。あとは飛距離という結果が掲示されるだけで、もう足掻けないの。助走を磨いて、そこで出し切るしかないの。

 もちろん今後更に飛躍するための大事な一歩だったのは間違いないけれど、ツアーを通して熟成された関係とか、演奏に対する意識の擦り合わせとかが、はっきりと公演本番に現れていた。自信や誇らしさみたいなものが板の上にちゃんと乗っかっていたんですね。これまで以上に強固なつながりを感じました。

 それはやっぱり、とにかくリハを十分に出来たことが1番大きいと思います。はっきり言って今までの彼らは、毎回どっかしら準備不足でした。準備運動が全然できてなかった。本業をこなしながら、それも1人は業種も事務所も違う状態だから当然だけど、やっぱりどれだけお互いが歩み寄ったとしても、せーので音を合わせる以上の練習はないわけですよ。だって彼らはバンドマンなんだから。

 ツアーの為にスケジュールをがっつり確保して、5人が向き合って音を出すことに集中できたことが、何よりありがたいなぁとオタクは思うのです。おかげさまでこれまで忙しすぎて不可能だった猪野くんのバーイベにも行けましたしね……!!!w

 演奏を重ねていくことで曲の意味が補強されていくことはままありますが、1番顕著なのがデビュー曲「ゴールライン」なのがすごいなと今回強く思わされた。改めてすごい曲だなぁ……当時は「今がゴールじゃないんだよってそりゃそうよ」と思ってたのに、活動が続けば続くほど「"今"」に含まれる意味が膨大になっていくので……

 

 そもそも論として本当にツアーが出来ると思ってなかったんですよね……想定もしてなかった。なんなら絶対に無理だと思って勝手に諦めててごめん……ありがとうブシロード……次やるなら最低20本はやってもらうからな(半年はかかる)

 

 「キャラクターの髪の色に染めてみる」っていうのも、言ってみれば安直だし正直そんなに似合っ……ゲフンですけど、とにかくなんでもやってみよう、自分に出来ることからやっていこうとしていくのはコロナ禍になってからは特にすごいなと思っていて、その推進力のたくましさを尊敬しています。いつだったか伊藤さんが「絶対折れてやんねえ」って言ってて、それからもうずっと走り続けてるのにマジでただの一瞬もへこたれないのが心底すごいなと……でも頭皮はなるべく大事にしような……!

 

 それと、今回たぶん初めて「キャラクターを背負いながらシナリオを背負わない、フラットな彼らのライブ」が出来たんじゃないかなと思います。2公演は配信もなくて、良い意味で肩の力が抜けて、"音楽"だけに全力で集中出来ていたように見えた。公演中もリラックスして楽しんでいるのが、客席に居て伝わりました。これまでは公演中や前後にボイスドラマがあって、それがライブの本編にも絡んでいて、IPコンテンツの演出としてはまぁそれが必要だったわけです。けど、自分で初めて参加した2nd LIVEで、「キャストがいま抱えてる感情のまま喋れないの、いやだな」って思ったことがありまして……ボイスドラマと決められたセリフ(MC)があって、キャストもまだお芝居が出来上がってない頃だったから余計にフラストレーションを感じて、私は正直煩わしかった。こんなに必死こいて練習してるのに、心のままに音楽をやらせてもらえないんだって。今は全然そんなことないですけどね。

 だから、シナリオが事実上休止しているこのタイミングでしか出来ないツアーがものすっっっっっごく貴重で、有り難かった。ダブエス続いてたら絶対違う内容だったと思う。かつてないほど「キャストが捉えているキャラクター」をかなり素に近い状態で見られたんじゃないかなぁ……彼らのパフォーマンスはIPの一次ソースだと思うし、なんなら第三者が設計したシナリオよりずっと「アルゴナビスの彼ら」だし、1人の人間が1人のキャラクターに対してもう何年も向き合い続けているので、それ以上の正解はないとさえ思う。というわけで橋本万浬くん的にはモツはセーフっすよ🐮

 

 そういう意味で、実在しているアルゴナビスの5人にとって、すごく良い"助走"になったんだなぁ〜〜〜〜〜という感想がさっきの「良いツアーだった……」に集約されています。説明が長すぎる。お仕事とはいえ、今やっていることが心底楽しくて、熱中できて、どれだけ時間をかけてもいい!と感じられる人生、絶対最高なんだもの。そんなの見てて楽しいに決まってる。

 自分にとっても「好きなバンドのツアー全通」は初めての経験なので、たった3回とはいえ本当にずっと楽しくて、ひたすら良い時間を過ごさせてもらいました。全通組みんなおつかれ!!!!!!たのしかったね!!!!!お家の中ぐちゃぐちゃになってない!?私はなりました!!!!!!!会場ごとに美味しいものが食べられるのも嬉しいし、各地方のオタクが現場で喜んでいる状況が最高に幸せです。次は……埋めような……!

 

 ここまで全部読んでくれた方、ありがとうございました。個人的な思い入れを詰め込む為にとにかく記録に残したかったので、読ませる用の文章じゃなくてすみません……!次は是非どこかの現場でお会いしましょうね。

 

寂しさに震える暇もなく次はコンセプトライブ@Zepp DCです。

今年何回Zepp行くねん。

Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@福岡 Zepp Fukuoka

ライブの内容が知りたい人は目次からどうぞ。

 

出発

 午前便に搭乗すべく寝ぼけ眼で阪急宝塚線で移動。大阪はちょこちょこ来てるけど、伊丹空港の利用は何気に初めてでした。宝塚線の車両がシックでよい〜椅子がふかふか〜!!

 モノレールの乗換で雪組さんや星組さんの公演ポスターが普通に貼ってあるので「宝塚だ!!!」ってなってた(当たり前体操)あさみじゅんさんはいつどこで見てもびっくりする可愛さですね

 

 頑張って早めに伊丹に着いたのでデッキも行った〜2日目も超快晴で暑い。デッキの一角にそらやんのお庭が…!かわいいのでいっぱい撮らせてもらった。階段の踊り場もかわいい。いつか着ぐるみのグリしたい。

 検査場通過したら手荷物検査が国内線とは思えんほど仰々しくてちょっと楽しかった。国際線時代の名残かと思ったらスマートレーンなるものらしい。ちなみに所要時間だけで言えば那覇や羽田の方がすぐ通れるので全然スマートじゃなかったですが混雑する時間帯なら本領発揮するのかしら…🙂

 伊丹にした最大の理由はこれ。りくろーおじさんのイートイン!!(本当はマイル使いたかっただけ)

いつも食べようとしてなんやかんや逃してたので初おじさんです。おじさんデビュー()です。聞いていた通り、ふかふかのほわほわでほぼ空気。飲める。1/2なら1人で飲めるぞこれ。おいしい~!!レーズンはあんまり好きじゃないけど、これぐらいのアクセントならあった方がいいのがよく分かりました。そして駆け込みでたこ焼きも食べた。搭乗前にアツアツタイムアタックすな。

 

福岡に到着

 一瞬で飛び(体感30分もない!)、おいしいものだらけの福岡へ✈️ 大阪に引き続き去年のアコナビスぶりです!ちわっす!

 空港に着いたら岩崎本舗さんの店頭にナビ歓迎パネルが。超嬉しい😭いつもコンテンツを全力で応援してくださる!!帰りに角煮まん買います!(閉店間際に買えました)

長崎角煮まんじゅう 【岩崎本舗】の長崎角煮まんじゅう

 やはり腹具合も半端な時間だったのでそのまま会場物販へ。唐人町駅から住宅街を突っ切るとトラップがあるのでみなさんは川沿いを北上してください(結局遠回りになった…)、あと横断歩道を渡ったら外周からじゃなくてマークイズ側から突っ切ってください!!

 

 Zepp福岡、来たことあるはずなのに見覚えがない!?と迷っていたらそういえば建て替えたんでした…土地勘ゼロに戻ってしもうた。

福岡物販はレジ2台。昨日から半減しとるやないか。待機列……暑かったね……私のお会計が終わった直後にシステムトラブルでクレカ使えなくなってて大変そうでした。スタッフさんおつかれ。

 どっかウロウロしようと思って一日乗車券を買っておいたけど、体力的に無理だったのでそのままマークイズで籠城。わたしへ。そろそろリュックに全部詰め込むのやめた方がいいぞ。腰、死ぬど。

 商業施設隣接の箱はご飯と暇つぶしに困らないのが助かりますね~~~今回のとんこつ注入は一幸舎さんにしました🙏ごちそうさまでした。

 

セットリスト

2022.10.2 Zepp Fukuoka

  1. VOICE
  2. JUNCTION
  3. Reversal
  4. 心を歌いたい
  5. 僕の日々にいつもいてよ
  6. Y
  7. 星がはじまる
  8. Starry Line
  9. 迷い星
  10. きっと僕らは
  11. 雨上がりの坂道
  12. 命のクリック
  13. BLUE ALBUM

En.

  1. リスタート
  2. What-if Wonderland!!
  3. ゴールライン(同期音源なし)

 

ライブ本編

(相変わらず内容に自信はない)

 ツアー3公演中唯一のVIP席だったのですが、開演前から既にそわそわ。ちっっっか。ステージ近!

 暗転してメンバー下手から登場……ですが、ボーカルの蓮くんが昨日と違って真ん中から登場。元気よく前へ出てきてくれて最初からギア全開!

 

 「今日も開幕JCTで即優勝キメるわよ〜」と余裕ぶっこいてたらまさかのVOICE。所謂出囃子が既にJCTのアレンジ版なのでド頭を変える想定はしてなかった…!去年のアコナビスでも演奏していたんですが、当時は前田さん抜きの4人編成だった為、「次はみんなで揃って福岡来たいね〜」って言ってて、まさしく有言実行の文脈バフが強すぎました。ずるい。

 reversalで元気よく腕振ってて「太陽に手を伸ばし〜」のとこで蓮くんに手を伸ばしたら満面の笑顔を返してくれました。おーそれみお…!!

 

 五稜さんは最初のMCで大阪と言い間違え、しばらく引きずっておりました😌

(アンコールで出てきた日向大輔氏曰く、

日「もうあの時仁くんの顔がぶわぁああっ!て思い浮かんで……」

森「横浜って言い間違えたんだっけ?」

日「そう…横浜ニキ……」)

コンテンツライブのトラウマ持ち2人目が誕生した瞬間である。かわいそすなぁ。

 

 五稜結人改め大阪ニキ曰く「衣装は万浬が考えてくれたんだぜ!」と、衣装のお披露目をすることに。ステージ真ん中の坂道を使って突如開催されるランウェイならぬ八幡ウェイ(万浬談)、色めきたつオタクたち。

 

 元気よくぐいぐい歩く1番手五稜さん。

 二番手の桔梗さんはステージ奥で決めポーズしてからいつものキリッとしたお顔でささと歩き、手前に出てきて両手を広げるポーズ(SE:シャァアァン…!)(逢のうたの出だしの音)(スタッフ打ち合わせ済み💮)

 三番手万浬くんもにこにこ顔でウォーク(かわいい)

 四番手航海くんはやや遠慮がち…というかもじもじしつつ、道の真ん中あたりで立ち止まって「恥ずかしいよぉ!」って照れてた。見てる方も恥ずかしいです。可愛いのでもっとやってください。

 最後の蓮くんは「全身青でちょっとはずかしい…☺️」といいつつ万浬くんや結人から似合ってるよ!と励まされながらとことことこ…って歩いててかわいい(七星らしいなby凛生)

 可愛いがたいへん大渋滞した空間でした…ありがとうございました…

 

 Yのとき、「眩い日々ありがとう」で蓮くんが航海くんにすっごい笑顔で丁寧にお辞儀して、万浬くんのとこいってしゃがんで目線合わせながら「一緒にいられるだけでいい」って歌ってて、アニメでもナビステでも散々擦られたのにまた泣いた。一生アルゴナビスでドラム叩いてくれ…万浬…

 

 どれだったか忘れたんですけど両輪が結構長いこと背中を預けあって弾いてたんすよね…覚えてる人がいたらご一報ください…

 

 五稜さんの衣装が黒のツナギに白Tなんだけど、暗転中にギター担いだままセンターの蓮くんとこにきて耳打ちして、蓮くんが上半身脱がしてあげてました ギター置けば1人で脱げたと思うんですけど…w

五「上を脱いだ状態でリハの時にお立ち台に立ってジャーン!てやったらそのまま下にずり落ちて脱げた」

的「ほんとうにリハの時でよかったよ…」

 

 「きっと僕らは」五稜さんが桔梗さんの横まで行って「(回る??回る????)」って確認してるのに、桔梗さんは頑なに回ってくれませんでした。どうなる最終日!

 

 命のクリック。後半、蓮くんが泣きそうになっててわたしの涙腺もだいぶ限界でした。涙はギリギリ溢れなかったけど2番あたりでかなりいっぱいいっぱいだったと思う…結構感激屋さんなんだよな〜。曲終わってからの暗転中も顔くしゃっとしてて、なんとか切り替えようとしてたように見えた。

"僕らはきっと旅の途中で 心を叩くような夢に気付くんだよ"

 このツアーの中で、伊藤蓮くんにとってそういう瞬間があったのかもしれないな~と思いました。

 

アンコール

MCにて。(順番ぐちゃぐちゃだから適当に読んでね!)

橋本さんは「すごいよね、昨日俺たち大阪に居たんだよ!?」と、ツアーのスピード感に感嘆のご様子。演劇は1日で移動することほぼ無いもんねぇ。

 

日「前回4人で来て食べたやまちゃんラーメンを今日は前ちゃんにも食べて…もらい…用意…」

前「おお!?」

日「…と思ったんですが定休日でした😩」

床にしなだれて残念そうにする前田さんがやたらセクシーでした。次来るときの楽しみになったねって話になった。

 

橋「わーヤフオクドームだぁ〜…って見たら名前が変わっててPayPayドームになってんの!あれいつから?」

(メンバー誰も分からないw)

ドームとかもやりたいよね、という話の流れで

森「買収してヘイヘイドームにしよう」

前「じゃあ来年あたり…」

橋「いや早っwww がんばります!!(指でお金のポーズ」

 あとで調べたんだけどネーミングライツに5億かかる上にこの手の金額では1位っぽい。がんばれ橋本万浬〜〜〜!!!w

 

伊「大阪の終演後、足がパンパンだったけどこういう時は軽めの有酸素運動が効くので、最年長の森嶋さんを連れて早歩きでお散歩しました。森嶋さんは疲れ取れました?」

森「とれ……トレタヨ!」

伊「あれ!??!😂(逆効果だったらすまんみたいなニュアンス)」

森「取れたよwww 大丈夫だよ!(足めっちゃ上がる)(さすが)」

出て来るエピソードがフィジカルに偏るところは筋トレ部だなぁ……w

 

 長い時間一緒にいると行動パターンが似てくるとのことで、誰かが楽屋で楽器触ってたら自然とセッションが始まるらしい。めちゃくちゃバンドしてるやん・・・!福岡の楽屋では全員同じタイミングで歯磨きしてたそうな。

スタッフ「そろそろ準備おねがいしまーす」

メンバー「「「「「はーーーい(シャコシャコシャコシャコシャコ)」」」」」

大阪もそうだったけど全体的にMCがずっとゆるくて可愛かったw

 

 アンコール1曲目はアルバム収録曲でもある「リスタート」を。アコナビスでもずっと聴いてたけど毎度しんみり聴いてしまうな……2曲目はミラーボール!イントロの前から、確信を持って絶対これだと思ったWiWがきて思わずニッコリ。黄色い照明がばーっと当たってめちゃくちゃ綺麗で……良……!

 ただでさえ大好きな田淵くんの曲を至近距離で浴びてしまったので、好きなだけ踊った〜!!それだけで間違いなく過去イチ最高に楽しかったのですが、2サビは伊藤さんとずーっと目線で会話してた。お互い「たのしいねえ!」って全力でやりとり出来てうれしかった……気持ちが往復するのが実感できて、大変貴重な経験をさせて頂きました。

 締めの1曲は、「まだやってないことをやってみたい、と思って」と、デビュー曲でもあるゴールラインを、同期音源無しで届けてくれました。前日の大阪公演が終わった後で急遽決まったらしい。昨日の今日でトライできる環境は元より、それだけしっかりスキルが身に付いていることも、これまでの道のりを想ってちょっと泣けた。
 曲名言わずにやるつもりだったのに伊藤さんが出だしの音を取るために「いつか〜♪」と歌ってしまい、慌てる場面にもほっこりさせられました。なんてベタな凡ミス。だがそこがいい。

 演奏もコーラス自体もすごくシンプルで、だからこそしっかりと「5人の音」がまっすぐ届いて刺さる1曲でした。3年前はコーレス出来てたのにな〜〜〜ってちょっと寂しくもなった。取り戻したいよなぁ。

 〆のポーズは昨日と違って、伊藤さんが何か思い出した様子で全員を集めてコソコソと会議(この様子が伝令もらってマウンドに集まる高校球児みたいでちょっとオモロい)、5人それぞれの思う"明太子ポーズ"で終わりました。

 

 

 

 過去イチの楽しさを更新して大満足に浸る暇もなく、ダッシュで空港へ向かい、ツアー2日目が無事に終わりました。うどんを……うどんを食べて通りもん(森嶋さんの好物)を買って帰るまでが福岡遠征よ……!また来るけん!!!
空港で演者と出くわす羽目になったが……wwww

 

 

次は最終日横浜〜〜〜!!!!

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Argonavis TOUR 2022 RUN-UP@大阪 Zepp Namba

行って来ました〜〜ランナップツアー!

アルゴナビスにとっては初めてのツアー!そして私にとっては初めての全通。という事で、折角なのでブログにまとめました。

セトリ等、ライブの内容が知りたい人は目次からどうぞ。

 

出発

 ぷらっとこだま→大阪1泊→伊丹から福岡→終演後ダッシュ搭乗芸で帰る弾丸日程。電車が不安すぎて1時間半前に着いたのでゆっくり朝マック🌞

 新幹線暇かなって思ったけど仮眠してドクストの小説読んでたらあっという間だったな……車内販売がないのがちょっと残念だが。アイス食べたかった〜!
富士山には雲がかかっていて全貌は見られず。そういえばコニファーでも見られなかったなー!なかなか縁が無い。

 

新大阪に到着

 新大阪に着いて、まだお腹も空いてなかったので直接物販へ。大通り沿いくっっっそ暑かったです飲み物と日傘あってほんとによかった!!!レジ4台の進みじゃないんよ〜〜〜先にお会計済ませたフォロワーから激励される始末。無事にご当地アイテムをゲットして離脱した時にはへとへと。

 爆速でなんばに戻って食べたのが自由軒さんのカレー(並)!!前日にお昼どうしよ〜〜おださく私はどうしたらいい良しカレーを食べよう!!と即決。年明けに劇場版文豪ストレイドッグスBEASTに通いまくったオタクなので、無事織田先輩にカレーを提供出来て満足です。

 思ったほど辛くなく、卵が混ざってマイルドになっておいしかった〜ウスターソースかけるとしょっぱいけど、何せ暑いしお腹ぺこぺこだったので飲むように完食。お店のおばちゃん達がせっせこ働くのも見ていて気持ちよかった。オタクが長居しちゃいかんと思ってお写真撮ってさっさと出ましたが多分20分も居なかった…www

 ホテル寄ってちょっと休憩…したら全然時間がなく、会場へ急ぎ戻り🚶‍♀️

 

セットリスト

2022.10.1 Zepp Namba

  1. JUNCTION
  2. Reversal
  3. 可能性
  4. 心を歌いたい
  5. 僕の日々にいつもいてよ
  6. Y
  7. 星がはじまる
  8. Starry Line
  9. 迷い星
  10. きっと僕らは
  11. 雨上がりの坂道
  12. 命のクリック
  13. BLUE ALBUM

En.

  1. 逢のうた
  2. 流星雨
  3. ゴールライン

 

ライブ本編

(割と自信ないので捏造してたらごめん)

 7列目下手のお席。会場入ったら思ったより全員よく見え………っていうかもうずっとドラムが見える…ありがたい……忘れもしない5月のライブの目潰しビームの恨み……良い感じにリベンジ出来ました☺️

 開演して暗転したらすぐ立っていいんだぞオタク!!会場が若干キョドりがちなのも「わ〜〜〜地方だツアー初日だ初公演だ〜〜〜!」てなるやつ。楽しいねえ!ライブ楽しいねえ!!

 ステージは、背景幕が放射状に伸びた雲を描いた空。中央には八幡坂を模して傾斜のついた通路、奥にはシックな街灯の照明が計6本。その下に植物の造花で道路脇の植え込みを再現。ライブ用のセットというよりちょっと撮影セットみたいな雰囲気で、函館公演で撮影した八幡坂の5人の写真を思い出しました。グッズにもなってるやつ。

 メンバーが下手から登場。ド頭にJCT→リバのコンボで即優勝確定ブチ上がり✌︎('ω'✌︎ )JCTのBメロクラップで楽しさ全開。ここうた辺りかな?蓮くんが、普段は地声でトップまで駆け上がるところをファルセットでいなしてたので、高音ちょっと辛そうだった。得意な音域のロングトーンは相変わらずトルコアイスもびっくりの伸び方でしたが。

 

 本編のMCでは万浬&凛生のグッズ紹介。
万浬「こちらのリボン!バッグに結んだり、ネクタイにしたり、……ハチマキとして頭に巻いたり」と使い方のアナウンス。
凛生「俺が紹介するのはタオルだ。結んだり…ネクタイにしたり、ハチマキとして巻いたり」
笑いの本場大阪で天丼とは流石ですね、天才。
 タオルは回したりも出来るので、みんなで出来るようになったらいいね〜としみじみした場面もありました(※コロナ禍のレギュでは不可な事が多い)
蓮くんに「他にもなにかあるの?」と聞かれて(おねだり上手…!)逡巡した凛生くん、おもむろにタオルを掴むと「行くぞ七星!」と言っていきなりぶん投げ。唸れ天才の右腕!!!!
一瞬、投球練習でやるようなやつ(伝われ)かと思ったのに全然そんなことなくて威力も足りなくて2人の間にひょろろ…と落ちてった。シュール。

 

 Yではメンバーがクラップを煽り、うぉっうぉー♪のコーラスを受けてアカペラで開始。このコールも発声解禁されたらみんなでやりたいやつだよ〜〜〜はやく滅してくれコロナ。

 星はじ→すたりら→迷い星の三連星良かった⭐️⭐️⭐️三つら星といえばジョ伝かジェットストリームアタックかオリオン座のどれかですよ(?)星はじのイントロでメンバー集合するとこ一生やってほしい。かわいい。迷い星では青空の背景が真っ暗な夜空に変身。うおぉおおぉぉ星空を背負わせたら世界一のボーカリスト七星蓮……!

 雨上がりの坂道はSEではなく、特殊イントロの演奏で開始(伊藤さんがDTMで作ったものを送ったら、みんながかっこいい!と気に入ってくれたので採用になったそう)

 青バム、初披露なのに既に30回ぐらいライブでやった気さえしてくる…なんでだ…やたら魂に馴染む……ズッチャー♪ズッチャー♪のテンポが気持ち良くて楽しい〜〜〜好きな曲。本編ラストを飾るのが「青い夢よ続け 次のステージへと」なの、美しすぎた…良………

 

アンコール

 アンコールは中の人バージョンで登場。
 日向さんの登場即上手ダッシュ芸が見られましたが完全に放置されててオモロ。伊藤さんが台本ありません!と堂々宣言してず〜っとゆるゆる喋ってて終始自由すぎた。

 ボーカルが真ん中で喋ってる間、後ろでスッ……としゃがみ込んでスマホで写真を撮り出すキーボード、それに気付いて割り込んで映りに行くギター、背後のおもろい状況に気付いてわざわざ下手サイドに移動するボーカル、その様子を横でニコニコ見守るベースの4人。
 耐えきれなくなったドラム「ねぇもう言っていい?!俺から見える景色、両方すっごい自由なんですけど…!!」えらい。ツッコミ待ち×4を1人で捌くドラム!えらいよ!!!
伊藤さんがなおもゆるっと喋り続けるので「新曲3つありましたけど、(演奏してみて)どうでしたか!」と強めに軌道修正してくれる橋本万浬くんマジで万浬くん…今後もリズム隊としてMCのリズムキープがんばってほし……😂

 日「でもジャイロは(喋りすぎて)新記録出してたからな…」あっちが伸ばしたらこっちも伸ばしていいみたいに言わない🙅‍♀️

 

伊藤さん・森嶋さん・前田さんは髪をキャラクター寄りに染めての出演でした。伊藤さんの提案で「今までやってなかったけど、見た目でもキャラクターを表現したい」とのこと。森嶋さん&前田さんの2人は普段全く染めたりしないので新鮮でした(森嶋さんは20年ぶりとか?)

伊「アルゴナは提案に乗ってくれる人ばかりで、とにかくみんな優しすぎる😂もしかしたら陰で悪口言われてるかもしれん!😂」

前「ソ、ソンナコトナイ、ヨ」

伊「それ(悪口)言ってるやつじゃん!!」

 

 前田さんは染めるのにブリーチせずに2回くらい色入れたとのこと。頑なに頭を怪我して血で染まった体を貫いていましたが、その路線でいいんですね…?w
そういえばかなり頻繁に楽器を持ち替えていたように感じたので、新兵器のサンダーバードちゃんが大活躍だったのかな(ちゃんと見なよ)

 ケータリングではたこ焼きやら551やらが振る舞われてた模様。

 初ツアーの初日のアンコ3曲が1stシングルの構成なの、嬉しかった!!持ち弾が増えても初期曲が聴けるのありがたいよ〜〜〜ノーモアお焚き上げ。逢のうたは頑なにワイパーを貫くって決めてるんですけど相変わらず人口が少ない。いいけど。流星雨では温存していたミラーボールがついに出てきてテンション上がりました。ここかーい!最高〜!!

 ご挨拶で印象的だったのは森嶋さん。「客席パッツパツに埋めたい!警備員さんがこんな(体全体で客を食い止めようとするポーズ)なるぐらい!」もっと大きい会場でとか、まだ出会ってない人たちにも届けたいみたいな事を言ってて。今回使われなかった二階席を見ながら思うところがきっとあったのだろうなと。

 

森「リハに入ってみて、最初期の3人体制の時の事を思い出した。あの時もスタジオ入ったよね。初心に返るじゃないけど、この歳(※既にアラフォー)でも青春ってできるんだなって」

 

 して、デビューシングル表題曲でアンコール〆、構成が美しすぎた(2回目)
ゴルラの歌詞は最初こそピンと来てなかったけど、時間と共に重みが出てきてすごいな…ツアーでやるからこそ、公演を重ねるごとに意味が強化されていく曲だなぁと思いました。「終わりはまだ見えないよ」といつまでも歌い続けて欲しい。

 

締めのラインナップでは久々にアルゴナ名物「ひとりだけヘッドセットのせいで声がばかでかい橋本祥平」を堪能しました。上手下手へご挨拶ののち最後にセット中央奥に集まって戦隊のポーズみたいなのやってた。

 

 


 ご飯何にも決めてなくてウロウロした結果、そもそも繁華街で1人で飲み屋に入る習慣が無かったことに気付き、結局トリキに逃げ込み梅酒サイダー割でひとり打ち上げ🍻串うま

 大満足で初日を終え、「なんと……明日もある!!!」の浮かれ具合でしたが、早起きのおかげで爆睡しましたとさ。福岡編に続く!

 

hisame2501.hatenadiary.jp

ドクステとわたし〜ストーンワールドを駆け抜けろ!2022年夏〜(仮題)

初めましてあるいはこんにちは。氷雨です。

Dr.Stoneに、そしてドクステに出会い、

勢い余って気が狂ったこの夏の思い出として、

この記事を残そうと思います。

 

Dr.STONE」THE STAGE~SCIENCE WORLD~

www.youtube.com

 

 

 

出会った時が推す時だ。

1番最初に気になったのは、たぶんこのツイートだったと思う。

の、これ

Dr.Stoneってそんな話だったん!?」

 

思えば今年の春先ぐらい?にこれ見たのが最初のタネでした。

私は本誌WJ購読2桁年のオタク(近年はハイキューガチ勢)なんですが、

掲載作品全部読む!の時期もあればゆるゆると選り好みすることもあり、

絵柄の食わず嫌いが発動した為連載時は完全スルーしていました。

愚か者とは私のことだ。

兎にも角にもこの主人公が英霊相当の偉人であることに衝撃を受けてしまい、

アインシュタイン依代が科学大好き少年だなんて"""エモ"""やん」と

関心してしまいました。カルデアシステム・・・夢があるよね・・・

(わたしは四次〜事件簿のⅡ世と王様がだいすきです)

(ただしFGOはまともにやってない)

 

タネ、芽吹く。

時期がちょっと空いたものの、平日夜に突然アニメを見る所業に出た。

なんで見始めたのかはわからない・・・舞台沼の人間なので、

ドクステが始まったこともコロナで中止になったことも知っていて、

サブリミナル的に気が向いた?というか。

潮がいずれ満ちるように、雨がやがて上がるように、

その時が来たとしか表現できない。

 

 

ツリーを辿っていただけると分かりますが、

故・藤原啓治さんのお芝居に情緒をけちょんけちょんにされたり、

ニッキーちゃんのオタク心に共感したりしています。

クソチョロかな?

これでも一応フルタイムで働く社会人なのですが、

睡眠時間を犠牲にしつつ3日かけて龍水まで完走しました。

 

我ながらなかなかのスピード感である。

が、この辺はまだ全然正気(当社比)だった。

 

船、作ってもらうしかねえ!!

まぁ当然続きを読みたい!となり、

手元にはジャンプ+のタブレットがあり、オタクはこうなるわけで。

 

ノンストップ爆速で読む。

「NO RICE NO LIFE」についてはこちらをご覧ください🍚

米食べたいよ熱々ホカホカライス!!(原文ママ

振り返ったら1日で読んでた。午前3時て。スピード感。

元々漫画読むの早いほうだけどさすがに駆け抜けちゃったので

そのうち単行本買ってじっくり読み返します。

描き下ろしも楽しみ。

 

 

再配信、やるってよ!!

丁度アニメを見終わったタイミングでこんなことを宣っていた翌日、

安心して観られない舞台も世の中にはあんねん

 

あっさりとステのアンコール配信のお知らせが飛び込んでくる。

そうだね、天啓だね。

なにこの・・・なに????

欲しい時に欲しいものが向こうからやってくるカンジ。

それはもう当然観るしかない訳ですよ。

 

そしてドクステに出会った

結論から申し上げて

ジーマーでめっっっっちゃくちゃ楽しかった!!!!!

元々演劇ハイキューを2.5の親にしているのもあって、

こういう企画は好きですけど、なにこの・・・・なに????(2回目)

キャラクターの再現度もすごいんだけど、

・作品自体のテーマと演劇でやることの必然性

・子供も大人もワクワクさせる構成力

この2点が特にブチ抜けて成層圏突破してる。

この辺は、音楽を担当されたはるきねるさんが似たようなこと言ってて

夜中に赤べこムーブしました。

自分のツイートかと思っちゃった・・・(畏れ多いね!

 

Dr.STONEって、なんでもできるチート主人公が世界を救う話、に見せかけて

"人間は知恵と力を合わせればすごいことができる"という世界観を

「トライ&エラー」「マンパワーという単語で強調してるんですよね。

ハイキューにおける「繋ぐ」「1人じゃないから、信じて飛べ」と似てて。

舞台化するにあたって「演劇でやるべき理由」って大事だと思うんですけど

ドクステは作品のテーマと媒体のフォーマットが合致しているのが

すごく良かったし、いやもう好きなものしか詰まってない重箱なんよ。

 

後追いのオタクですら、こんなに企画がブレずに、

ファンにまっすぐ届いている作品で嬉しいな〜!!ってなったので、

これまで原作やアニメについてきたファンに受け入れられるのも当然です。

おかげさまで本当に気が狂いながら毎日何回もアーカイブを啜りました。

たぶん20回以上は見てるけど平日どうやって働いてたか記憶がないので覚えてない。

 

細かい感想はこっちに垂れ流してあります。

fusetter.com

 

 

オタク、物足りなくなる

普段はライブや舞台の現場をぶん回しているせいもあって、この辺から

ステに行けなかった己の不甲斐なさをなんとかカバーしようとしだす。

だってもう・・・・・

とりあえずやることと言えば経済力で感謝を表すしかない訳よ。

自分にとって最適なタイミングがこの夏だったんだな、

と分かってはいてももうシンプルに貢ぎたい。

何故ならば他にやることがないから。

演劇で「円盤が出ない」と事前に知らされる時は基本ほぼ覆らないので、

アンコール配信が終わればドクタローとは今生の別れ。

 

というわけで定時ダッシュでパンフをゲットしたり

 

ファンブックを読み込んだり

分からない人は「偽潔子」で検索しよう!

 

YouTubeのOPを眺め続けたり

www.youtube.com


関連動画を漁れるだけ漁ったり

 

アプリをDLしたり

 

かはくに8時間居たりした

 

めちゃくちゃ楽しいです(現在進行形)

ちなみにですがこの1ヶ月半延々とドクステの話をしながらも

推しのツアー遠征で2列目引いてブチ上がったり

アニサマで推しが推しのカバーをしてブチ上がったりしているので!

本命コンテンツの気狂いはこれの比じゃないので!!

これでもまだマシなほうです!!!!(目ぐるぐる)

 

あ、アニメは3周目に入りました。3期はよ・・・!!!

 

【追記】

https://twitter.com/hisame2501/status/1567500818538168320?s=21&t=8L3cAFvhWXFnf1olxc8gyA

遠征の長時間移動に備えて

電書をぽちりました✌︎('ω'✌︎ )

 

勝ち取った、ぼくらの未来

そんなこんなで買い切り配信決まったぞぉおおお!!!!!

喜びが地球を秒速約7.7kmで1周したのでこの記事を書きました。

ソッコーで予約しました!!!めちゃくちゃ嬉しい!!!!!

ありがとう、ネルケプランニング

ありがとう、物販の在庫を枯らしまくった科学王国民たち。

正直円盤にするのはかーなーり厳しいと思われるので、これ以上ない対応です。

でもやっぱり石田結彩ちゃんのスイカも観たかったよおお

 

 

お役に立ちたいんだよ


きっかけの御本、通販で買えるのでもし興味があればぽちってください!

キャラクター性をそのままにFGOの設定がきっちり練ってある神本です。

同人誌って・・・素晴らしいんだよ・・・!!!!

#Dr.STONE キャスタークラスの石神くん - 伊藤止めのマンガ - pixiv

 

尊敬する和田俊輔先生(演劇ハイキューの音楽担当)による

ドクステの音楽ガチレビュー!PCならブラウザでも聞けます。

舞台音楽についての見識をベースにしつつも、自社のスタッフである

はるきねる先生に愛あるコメントをいっぱい残してて大変良きだよ!

voicy.jp

サントラ売ってくれよの気持ちもあるけれど、

演劇ハイキュー(※毎公演サントラが出た)と違って

がっつり歌モノになってるから難しいかな・・・

 

ドクステの歌唱指導を担当していたえっちゃんせんせー!

時々ご縁のあるキャストさんのことをツイートしてるので

たまにチェックしてほしいんだよ・・・!

 

こんなしがないオタクの記録につらつらと目を通してくださった皆様、

ありがとうございました。少しでも何かの糧になっていれば幸いです。

 

公演が中止にならなければ、

きっと口コミでお席を埋めていける作品だったと思う。

それだけのポテンシャルは絶対あるし、いつか続編とか再演とかに

繋がってくれたらうれしいな。「欲しい=正義」だから!!!

drstone-stage.com